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*免許人の人格的欠格に基づく取消し [#xbc359d1]
*免許人の人格的欠格に基づく取消し (Revocation of Licensee Based on Disqualification of Characterpersonality)[#xbc359d1]
総務大臣は、免許人が電波法第5条第1項、第2項及び第4項の規定による免許を受けることができない者となったときは、その免許を取り消さなければならない(電波法第75条)。
無線局の免許の絶対的欠格事由(外国性の排除及び放送をする無線局についての放送の性格からする特則)は、免許を与えられた後においても維持されるべき性質の要件である。しかも、絶対的不適格性を示すものであるので、総務大臣に裁量の余地がなく、義務として取り消さなければならない。
ただし、総務大臣は、免許人が電波法第5条(欠格事由)第4項(第3号に該当する場合に限る。)の規定により免許を受けることができない者となった場合において、同項第3号に該当することとなった状況その他の事情を勘案して必要があると認めるときは、当該免許人の免許の有効期間の残存期間内に限り、期間を定めてその免許を取り消さないことができることとされている(電波法第75条第2項)。これは、地上放送事業者に対し間接外資出資規制の導入が行われたことにより、地上放送事業者自らの責に帰すことのできない事由により外資規制違反となることが想定されることを考慮したものである。
なお、免許を受けた無線局の免許人に対し、電波法第5条の規定は適用されないから、その欠格事由に該当することによって、当該免許が当然に失効するものではなく、別個の取消し処分を行わなければならない。

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