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概要

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事務局による注国際電気通信連合憲章及び条約を補完するこの無線通信規則の規定は、1995年(WRC-95)、1997年(WRC-97)、2000年(WRC-2000)、2003年(WRC-03)、2007年(WRC-07)、2012年(WRC-12)及び2015年(WRC-15）の世界無線通信会議の決定を組み込んでいる。これらの規則の規定の大部分は2017年1月1日に施行され、残りの規定は改定無線通信規則第59条に示された特別な適用日から適用される。無線通信規則2016年版を準備するにあたり、事務局は、WRC-15で注意を惹き、WRC-15で承認された誤植を修正した。この版は、無線通信規則2001年版と同じ番号付け体系を使っている。特に、条番号に関しては、この版は標準的な連続した番号付けに従っている。条の番号は、（「(WRC-97)」、「(WRC-2000)」、「(WRC-03)」、「(WRC-07)」、「(WRC-12)」又は「（WRC-15）」のような）いかなる略号にも続いていない。結果として、条への参照は、この無線通信規則の規定においても（例えば第13条の第13.1号において）、この版の第2巻に含まれる付録の文においても(例えば付録第2号の§1において)、この版の第3巻に含まれる決議の文においても（例えば決議第1(WRC-97、改)において）、また、この版の第3巻に含まれる勧告の文においても（例えば勧告第8において）、別段の指定がない限り、この版に現れる関連条の文に対する参照とみなされる。条中の規定番号に関しては、この版は、引き続き条の番号とその条の中の規定番号を示す組合せ番号を使用している（例えば第9.2B号は第9条の第2B号の規定を意味する）。そのような規定の末尾にある略号「(WRC-15)」、「(WRC-12)」、「(WRC-07)」、「(WRC-03)」、「(WRC-2000)」又は「(WRC-97)」は、関係の規定がWRC-15、WRC-12、WRC-07、WRC-03、WRC-2000又はWRC-97で修正又は追加されたことを意味する。規定の末尾に略号がないことは、WRC-95で承認された簡略化した無線通信規則の規定と同一であり、その完全な又はWRC-97の文書第2に含まれていることを意味する。付録番号に関しては、この版は、標準的な連続した番号付けに従っているが、付録番号の後に、（「(WRC-97)」、「(WRC-2000)」、「(WRC-03)」、「(WRC-07)」、「(WRC-12)」又は「(WRC-15)」のような）適用される適切な略号が追加されている。原則として、付録への参照は、この無線通信規則の規定においても、この版の第2巻に含まれる付録の文においても、この版の第3巻に含まれる決議及び勧告の文においても、文中に明示的に記述されない限り（例えばWRC-15で変更された付録第4号）、標準的な方法（例えば「付録第30号(WRC-15、改)」）で表される。WRC-15で部分的に変更された付録の文において、WRC-15で変更された規定は、関連する文の末尾の略号「(WRC-15)」により示される。もし、この版の文において（例えば第13.1号において）