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A5判 396頁
ISBN978-4-8076-0844-7

本の特徴

数学の根底にある考え方、数式展開や計算の仕方等、手を抜かず行間を埋めるように丁寧に記述し、独習する多くの読者がちょっとしたところで行き詰ることがないよう配慮し編集した。

読者対象

①工業高等学校や工業高等専門学校の授業の機会をさらに深めるために理工学系の数学参考書を欲している生徒・学生
②大学理工学系学部の学生
③無線従事者国家試験の上級資格(一陸技、一総通等)や電気通信主任技術者国家試験の資格取得を目指して、数学を習得したいと志している受験者
④無線設備や通信システム等の現場で日頃から技術者向けの数学を身につけておきたいと常々考えている通信技術者

収録内容

上記読者のニーズに応えられるよう以下のような章で構成している。

工業高校、工業高等専門学校の代数学・幾何学で学ぶ
「CHAP.01　式の計算」
「CHAP.02　式の関数と平面図形」
「CHAP.03　三角関数」
「CHAP.04　指数関数・対数関数」
「CHAP.05　複素数」

工業高校、工業高等専門学校、大学理工学部における専門科目の理解に必須
「CHAP.06　双曲線関数」
「CHAP.07　微分」
「CHAP.08　積分」
「CHAP.09　常微分方程式」の各章で扱っている。

無線通信工学で頻繁に現れる応用数学として、
「CHAP.10　フーリエ解析」
「CHAP.11　ベッセル関数」
「CHAP.12　行列および行列式」
「CHAP.13　ベクトル解析」